【2026年版】就労移行支援おすすめ6選|選び方と比較ポイントを解説
「就労移行支援を使ってみたいけど、事業所がたくさんあって選べない…」
この記事では、福祉現場で働くスタッフの視点から、全国展開している主要な就労移行支援事業所6つを比較し、それぞれの特徴と「どんな人に向いているか」を解説します。
⚠️ この記事にはPR(広告)が含まれます。 紹介している事業所の一部は、当サイトがアフィリエイト提携しているサービスです。ただし、ランキングの順位や評価に広告の有無は影響していません。比較基準は下記に明示しています。
まず知っておきたい:就労移行支援とは?
就労移行支援は、一般企業への就職を目指す方が、最大2年間利用できる福祉サービスです。ビジネスマナー、PC操作、面接練習、職場実習などのトレーニングを受けながら、就職活動をサポートしてもらえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象者 | 障害や難病があり、一般企業への就職を目指す18〜65歳未満の方 |
| 利用期間 | 原則2年間 |
| 利用料 | ほとんどの場合無料(世帯収入による) |
| 手帳 | なくても利用可能(医師の診断書でOKな場合あり) |
A型・B型との違い: 就労移行支援は「就職するためのトレーニング期間」で、働いて工賃や給料をもらう場ではありません。A型やB型で働きながら「やっぱり一般就労を目指したい」と思った方が切り替えるケースもあります。
関連記事: 就労継続支援A型とは? / 就労継続支援B型とは?
この記事の比較基準
紹介する6事業所は、以下の基準で選定・比較しています。
| 基準 | 説明 |
|---|---|
| 対応エリア | 全国展開、または複数都道府県に拠点があるか |
| 対象障害 | 精神・発達・身体・知的・難病など、どの障害に対応しているか |
| 特徴・強み | ITスキル、コミュニケーション訓練、在宅訓練など、事業所ごとの独自性 |
| 就職実績 | 公表されている就職率・定着率(公表している場合) |
| 見学・体験のしやすさ | 無料体験や見学の受付状況 |
ランキング順位は付けていません。 「一番いい事業所」は人によって違うため、特徴の違いを比較して自分に合うところを見つけることが重要です。
就労移行支援おすすめ6選
① Cocorport(ココルポート)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | ココルポート株式会社 |
| 対応エリア | 関東・関西・東海・福岡など(約70拠点以上) |
| 対象障害 | 精神・発達・知的・身体・難病 |
| 特徴 | 555種類以上のプログラム。ビジネスマナー・PC・コミュニケーション・セルフケアなど幅広い |
| 就職実績 | 累計就職者数3,000名以上 |
| こんな人向け | 幅広いプログラムから自分に合ったものを選びたい方。拠点数が多く通いやすさを重視する方 |
交通費・ランチの補助がある点も特徴的。プログラムの種類が豊富なので、「まだ何がやりたいか決まっていない」という段階でも始めやすい。
② ミラトレ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | パーソルダイバース株式会社(パーソルグループ) |
| 対応エリア | 関東・関西・東海・北海道など(14拠点) |
| 対象障害 | 精神・発達・知的・身体・難病 |
| 特徴 | 大手人材会社グループの就労移行支援。実践的なビジネススキル訓練に強み |
| 就職実績 | 就職率85%、職場定着率90%(公式サイトより) |
| こんな人向け | 就職率の高さを重視する方。大手企業への就職を目指す方 |
パーソルグループの求人ネットワークを活かした就職先のマッチングが強み。「dodaチャレンジ」という障害者向け転職サービスとの連携もある。
③ atGPジョブトレ(障害別コース)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 株式会社ゼネラルパートナーズ |
| 対応エリア | 東京・大阪・名古屋など(コースによって異なる) |
| 対象障害 | コース別に特化(うつ症状・発達障害・統合失調症・聴覚障害・難病) |
| 特徴 | 障害種別ごとに専門コースがあるのが最大の特徴。同じ障害の仲間と一緒に訓練できる |
| 就職実績 | 就職後の職場定着率91.4%(公式サイトより) |
| こんな人向け | 自分の障害に特化した支援を受けたい方。同じ悩みを持つ仲間と訓練したい方 |
たとえば「発達障害コース」では、発達障害の特性に合わせたコミュニケーション訓練やストレスマネジメントが受けられる。「うつ症状コース」は、認知行動療法をベースにした再発予防プログラムが特徴。
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④ Neuro Dive(ニューロダイブ)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | パーソルダイバース株式会社(パーソルグループ) |
| 対応エリア | 東京(秋葉原)・大阪(梅田)・福岡 |
| 対象障害 | 精神・発達・身体・難病(ITスキルを身につけたい方) |
| 特徴 | AI・データサイエンス・機械学習に特化した就労移行支援。プログラミング、データ分析のスキルを本格的に学べる |
| 就職実績 | IT職・データ分析職への就職実績あり |
| こんな人向け | IT系のスキルを武器にしたい方。プログラミングやデータ分析に興味がある方 |
一般的な就労移行支援とは大きく異なり、IT企業で実際に使われる技術を学べる。拠点は3ヶ所のみだが、リモート訓練にも対応。IT業界を目指すなら有力な選択肢。
⑤ manaby(マナビー)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 株式会社manaby |
| 対応エリア | 宮城・福島・東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫など |
| 対象障害 | 精神・発達・知的・身体・難病 |
| 特徴 | 在宅訓練(リモート)に対応。自宅からオンラインで訓練を受けられる |
| 就職実績 | 在宅就労の実績あり |
| こんな人向け | 通所が難しい方。在宅での働き方を目指す方 |
「通所が体力的にきつい」「人混みが苦手」という方でも、自宅から参加できるのが大きな強み。在宅就労を最終ゴールにしている方には特に合っている。
⑥ キズキビジネスカレッジ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 株式会社キズキ |
| 対応エリア | 東京・大阪・名古屋・横浜 |
| 対象障害 | 精神・発達(うつ病、適応障害、発達障害など) |
| 特徴 | 会計・ファイナンス、マーケティング、プログラミングなどビジネス系の専門スキルを学べる |
| 就職実績 | 公表情報なし(個別相談時に確認可能) |
| こんな人向け | ビジネススキルを本格的に身につけたい方。大学卒業後やキャリアチェンジを目指す方 |
一般的な就労移行支援よりもビジネススクールに近い雰囲気。「障害があるけど、スキルで勝負したい」という方に向いている。
6事業所の比較一覧
| 事業所 | 拠点数 | 対象障害 | 最大の特徴 | 在宅対応 |
|---|---|---|---|---|
| Cocorport | 70以上 | 全般 | プログラム555種類以上 | 一部あり |
| ミラトレ | 14 | 全般 | 就職率85%・大手グループ | なし |
| atGPジョブトレ | 数拠点 | 障害別に特化 | 障害種別ごとの専門コース | なし |
| Neuro Dive | 3 | IT志望者 | AI・データサイエンス特化 | あり |
| manaby | 10以上 | 全般 | 在宅訓練に強い | あり |
| キズキBC | 4 | 精神・発達 | ビジネス系専門スキル | 一部あり |
失敗しない選び方 5つのポイント
① 自分の障害に合った支援があるか
障害の種類や特性によって、必要な支援は異なります。atGPジョブトレのように障害別コースがある事業所は、同じ悩みを持つ仲間と一緒に訓練できるメリットがあります。
② 通える距離か・在宅対応しているか
週4〜5日通所するのが一般的なので、通いやすさは非常に重要。体力的に通所が難しい方はmanabyのような在宅対応の事業所も検討してみてください。
③ 就職実績と定着率を確認する
「就職率」だけでなく**「定着率」**(就職後に6ヶ月以上続いている割合)も大事です。就職できても長く続かなければ意味がないので、見学時に定着率も聞いてみましょう。
④ 身につけたいスキルが学べるか
IT系ならNeuro Dive、ビジネススキルならキズキBC、幅広く試したいならCocorport、というように目的に合わせて選ぶと満足度が高くなります。
⑤ 必ず複数見学してから決める
これが最も重要です。 どの事業所も無料見学や体験を受け付けています。最低2〜3ヶ所は見学して、雰囲気・スタッフの対応・他の利用者の様子を比較してから決めましょう。
💡 現場から一言: 「Webサイトでは良さそうだったけど、実際に行ったら雰囲気が合わなかった」ということはよくあります。逆に、あまり期待していなかった事業所が自分にぴったりだったというケースも。見学は”百聞は一見にしかず”です。
就労移行支援の利用手続き
利用までの流れはシンプルです。
- 気になる事業所に見学・体験を申し込む(複数がおすすめ)
- 市区町村の障害福祉窓口で利用申請する
- サービス等利用計画を作成する(相談支援専門員と一緒に)
- 受給者証が届いたら利用開始
利用料はほとんどの場合無料です(住民税非課税世帯・生活保護世帯は0円)。
よくある質問
Q. 就労移行支援とA型、どちらがいい?
目的が違います。「一般企業への就職」を目指すなら就労移行支援、「支援を受けながら今すぐ雇用されて働きたい」ならA型。迷ったら両方見学して比較するのがおすすめです。
Q. 利用中に工賃や給料はもらえる?
就労移行支援は訓練期間なので、工賃や給料は基本的にもらえません。これがA型・B型との大きな違いです。
Q. 2年で就職できなかったらどうなる?
原則2年で利用は終了しますが、自治体への申請により延長が認められるケースもあります。また、就労継続支援A型やB型に切り替えるという選択肢もあります。
Q. 精神障害者保健福祉手帳がなくても利用できる?
はい、手帳がなくても利用できます。医師の診断書や意見書で申請可能なケースが多いです。まずは窓口に相談してみてください。
まとめ
| やること | 内容 |
|---|---|
| まず見学 | 気になる事業所に無料見学を申し込む。最低2〜3ヶ所 |
| 比較する | 対象障害・スキル・通いやすさ・就職実績で比較 |
| 申請する | 市区町村の障害福祉窓口で受給者証を申請 |
自分に合った事業所を見つけることが、就職成功の最大の鍵です。この記事で紹介した6事業所はすべて無料で見学・体験ができます。「ちょっと気になるな」と思ったところから、まずは見学を申し込んでみてください。
参照元:
- 厚生労働省「障害者の就労支援について」
- 各事業所の公式ウェブサイト(2026年3月時点の情報)
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